よかれと思っていても
実は真逆の場合もあるかもしれません
******************************
長い間
気になっている場所がありました
ちょっと力仕事でもあって
ちょっと時間がかかる作業でもあって
たまたまそういうタイミンがあったので
えいや!と片付けられました
******************************
丸一日かかって
大仕事を終え
満足げな自分がいましたが
(ちょっと待てよ?)
心のどこかに
ギクリとした感覚が蘇ってきました
******************************
それは数年前
随分散らかっていた
祖父の家をお片付けしたときのこと
不要なものを片付けて
必要なものを整理整頓したつもりでしたが
結果的に祖父の「使いやすさ」を奪ってしまう結果となってしまいました
(テレビのリモコンの置き場さえもわからなくなってしまいました)
「ありがとう」と言いながらも
寂しそうだった祖父の顔が今もわすられません
******************************
いくらこちらがよかれと思っていても
ひとりよがりであったなら全く意味をなしません
むしろ余計なお世話になってしまう可能性もあって
それを恩着せがましく思っていたとしたら逆効果です
目的を明確にして
「誰のための何をしようとしているのか」
小さなことであっても
忘れてはいけないなと思いました
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)

人気ブログランキング