いくら取り繕ってみたとしても
実際に形に残ったものを見たら
リアルな反応でした
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年に1度
家族写真を残すために
近所の写真屋さんに
足を運んでいます
撮って下さるスタッフの方は慣れたもの
撮られるこちらも少しは慣れていますが
それでもカメラを向けられたからといって
いきなり笑顔を作れるわけではないので
そこは写真屋さんが
あれやこれや声を掛けてのせてくれます
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「好きな食べ物はなんですかー?」
「お父さんとお母さんは仲良しですかー?」
「アンパンマンとしょくぱんまん、どっちが好きですかー?」
カメラの向こうから
一生懸命質問して下さっていて
「ちょこれーと!」
「まぁまぁなかよしー!」
「あんぱんまん!」
一生懸命答えているのは次男だけ
上の子3人はようやくはにかむ程度
出来上がった写真を見たら
そのときのリアルが写っていました
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満面の笑みの
子どもらしさ満開の表情
顔では笑っていながら
戸惑いがちらほら垣間見える思春期チーム
特に笑顔ではなく
いつも通りの夫
笑顔を作りながら
(あんたたち笑いなさいよ!)と言いたげな私
それはそれで全然かまわないし
むしろ笑顔でない写真もある意味楽しめるのですが
毎度おなじみの質問だとわかっていても
毎回新鮮に答える次男の笑顔がやけに眩しく見えました
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自分から見た自分は
今見ている写真とは違うつもりでいるけれど
他人から見た自分は
少なくともこんな風に映っているのだなぁ
それは姿に限らず
声や雰囲気もあると思いますが
自分自身を客観的に眺める時には
色んな方法があるなと感じました
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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