裏切られるたびに
「あんなに言っておいたのに」
恨みごとを言いたくなります
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自宅の排水管の点検があるというので
仕事で都合がつかない私の代わりに
その時間家に居るという家族に
立ち合いを頼んでおきました
実は洗面所の流れがあまり芳しくなく
ついでに一緒に見てもらうようにことづけておいたのですが
帰宅して聞くと
「声を掛けなかった」とのことで
結局洗面所の流れは悪いままでした
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(もーぅ!どうしてだい)
(あんなに言っておいたのに!)
ガッカリしてムカムカして
心の中ではそんな声が大のボリュームでした
家族に頼みごとをして
それが叶わないことは結構多いです
(子どもだけではなくて大人である夫も)
その度に
(もーぅ!あんなに言っておいたのに!)
このままでは牛になるんじゃないか?
ひとりツッコミをして何とかしのいでいます
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引き受けたのだからこなすべき
そんな「べき」が裏切られたから腹が立ったのですが
頼んだことはこなしてくれるはず
そんな「はず」ももれなく引っ付いてきて
より怒りを強固なものにしているような気がします
だけどよくよく考えてみると
それが絶対ではありません
お願いしていたからといって100%とは限らない
引き受けてもらえていない可能性もあるかも
そんな私にとっての外れクジのようなものも
傍らに置いておくことで過剰に怒らずに済みそうです
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その後の結末としては
洗面所で使えそうな洗剤を買ってきてもらいました
時間があるときに
使ってみようと思います
(そこは急がない自分が不思議)
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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