私なら腹が立つ!
と感じたあと
でもきっと私なら
ガマンしていただろうなぁ
そんな風にも思いました
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夫が
とある所に予約をしていて
その時間に行ったら
「時間を守ってください!」
一度そこを追い出されたそうです
夫は
実は到着が1,2分遅れたので
(遅刻したから怒られたのかな)
とっさにそう感じて
一旦外に出たそうなのですが
あとから
先方が時間を30分勘違いしていたことが
わかりました
…という話を聞いて
・夫は怒ったのか
・だとしたらどんな態度を取ったのか
がすごく気になりました
というのは
夫は私よりも
ずいぶん怒りの沸点が高いので
そういう人はどういう状態なのか
聞きたくなったのです
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もし自分だったら
と考えてみると
勘違いだとしても
責めるような言い方をするべきではない
間違いを認めて素直に謝るべき
が浮かびましたが
ここには
「時間を守ってください!」は
こちらを責めているに違いない
という私の思い込みが含まれています
(必ずしも責めているとは限らないからです)
それからはどうしただろうかと考えてみると
きっとそこでは何も言えないけれど
あとからムシャクシャして
帰り道や帰宅後も
イライラを抱えていたかもしれません
そこに「後悔」があるのだとしたら
「怒る必要のあること」だし
「まぁいいか」と思えるのであれば
「怒る必要のないこと」ということです
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結局
・夫は怒らなかった(怒りではなく疑問)
・特に何もしなかった
そうです
そのとき
何を一番感じたのか聞いてみると
「なぜ追い出されちゃったのかなぁ」(疑問)
だそうです
私の場合は
相手の口調や
勘違いがどのように判明したかが気になるのですが
もし夫のように
「そもそもなぜ外に出ることになったのか」のところで
立ち止まれたとしたら
・もしかしたら時間を間違えたのかもしれない
・中でトラブルが起こったのかもしれない 等々
色んな解釈に考えが及んでいたかもしれないし
「まぁいいか」と早い段階で思えたかもしれないなぁと
感じたのでした
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今日は○○の手続き
明日は△△の手続き
予定がパズルのようになっている今
時間が思い通りに運ばないと
とても困ることもありますが
こういうときこそ
アンガーマネジメントが役立ちます
(自分ではコントロールできないことがほとんど)
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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